2021年3月12日
2016年創業、シードで$4 millionを調達した後、今年2月に$23 millionの増資を行ったAboundを紹介しました。2020年当初から18万製品がサイト上に加わったAboundは、60日以内返品可能・審査を通れば支払いも60日後でよく、小売店がリスク回避できるようになっています。
2021年4月1日 輸出時の出荷書類(船積み証明など)を提示することで、その商品が買い手に届いた時に受ける料金をキャッシュで借りられるトレードファイナンスを提供するDripCapitalは2014年創業で、これまでに$45 millionを調達しています。2016年にインドで、2018年メキシコでの事業を始め、2020年には米国の輸入業者向けのソリューションを提供しはじめました。一件あたりの貸出しは$100,000 ~$2.5 million、これまでに$1.2 billion分の取引を扱ってきています。
EquityBeeは2018年にPalo Altoで創業、この9月にシリーズBで$57Mを調達、2月にも$20M増資しており、これまでの総調達額が$85Mになったベンチャーです。 米国の未公開企業のストックオプションは、会社を辞めても一定期間内にオプションを行使して株を買って持ち続けることができます。ですが、それには平均的なケースで$140,000かかるとされており、なかなか覚悟が必要なわけです。一方で未公開ベンチャーに投資したいと思っている投資家はたくさんいるので、「ストックオプションを行使したい(元)社員」と「そのベンチャーの株に投資したい投資家」を結びつけるマーケットプレースを運用しているのがEquityBeeです。投資家は富豪のファミリーオフィスやファンド、富裕層の個人などで12,000人が登録済みとEquityBeeでは発表しています。
2021年9月21日 は2012年創業で、8月に$77.5 millionを調達したベンチャーです。物を長く使い廃棄を削減する「サーキュラーエコノミー」への関心が高まっていますが、Troveではブランドが自社製品の中古品販売サイトを運営するのを受託。ブランドと提携、LulluLemon Like New、REI Good & Used、Patagonia Worn Wearといったサイトを運営、商品受け取りからクリーニング、鑑定、商品の写真撮影、サイト掲載、注文後の発送などを一手に引き受けています。