Vagaroはヘアサロン、エステ、フィットネスコーチなどの予約ができるクラウドサービスを提供しています。2009年創業、2018年12月に$63M、この11月に$100Mを調達しました。予約以外に顧客管理(利用履歴、好みやアレルギーなどのメモ)、予約前の通知、フォームビルダー(顧客事前記入事項など)、サイトビルダー、レポート、クレカで支払いを受けられるモバイルアプリ、POSなどもサービスメニューにあり、顧客数は13万人としています。
サロン・床屋予約では複数のベンチャーが高額増資をしており、$331Mを調達したZenoti、$167Mを調達したSquire、$118Mを調達したbooksyなどがあります。
スモールビジネス向けは最近注目されてきた領域ですが、サロンもその一種となります。
2021年5月18日 不動産やベンチャー企業など、なんでも投資できるセルフディレクテッド年金投資口座が開設できるAlto Solutionsは、2016年創業で、この4月に$17 million調達し総調達額は$30.3 millionになりました。Alto Solutionsで口座を開設すると、同社のパートナー25社を通じてオルタナティブ投資ができるのが売りですが、その中には油田、農地、マリファナ事業への投資もあります。 参考: オルタナティブ投資サイトのRepublic: https://youtu.be/qf7-gqwwZUs セカンドハウス分割所有のPacaso:https://youtu.be/na79dwq-4Lo
2021年3月12日 2016年創業、シードで$4 millionを調達した後、今年2月に$23 millionの増資を行ったAboundを紹介しました。2020年当初から18万製品がサイト上に加わったAboundは、60日以内返品可能・審査を通れば支払いも60日後でよく、小売店がリスク回避できるようになっています。
2021年4月7日 2016年創業のRepublicは、スタートアップや、不動産、ゲームなどのオルタナティブ投資ができるサイトで、これまでに$64 million を調達、うち$36 million は3月に調達しています。サイト上では、100万人以上が投資家として登録、過去12ヶ月で$150 million以上が250社に投資されたとのことです。 2021年4月7日 Republicの事業ができるきっかけはJumpstart Our Business Startups Act、通称JOBS Actと呼ばれる法案で、これは2012年に可決され、2012年から2016年にかけて徐々に施行されてきました。JOBS Actにより現在 $5 millionまでクラウドファンデイングで株式による資金調達ができるようになり、また、$75millionまでの資金調達では簡易的なIPOが可能になりました。 Republicでの投資はSAFEというY Combinatorが弁護士事務所と共同で作った投資書類が利用されています。SAFEについては、2014年にブログで渡辺が解説しています→ https://chikawatanabe.com/2014/11/01/... なお、サイトURLはRepublic.coです。.comにするとUKのストリートファッションブランドのサイトに行ってしまいますのでご注意ください。