2021年8月3日
2019年創業で最近$26M調達したKaratはソーシャル・インフルエンサーにクレジットカードを発行するベンチャーです。2020年6月から発行しているKarat Black Cardは、YouTube、インスタグラム、TikTokなどのフォロワー数等に基づいて発行の有無や限度額を定めているカードで、「カードホルダーの平均年収は50万ドル」とKaratでは言っています。「クリエーターエコノミー」は近い将来$15Bになるとも言われていますが、それを象徴するようなベンチャーがKaratです。
2021年8月24日 地球温暖化による天災が世界で頻発する中、サプライチェーン障害、施設の浸水被害などが直接的にビジネスに影響するケースも増え始めています。そんな中で、天候によるリスクを分析・予測する「天候AIインテリジェンス」領域で複数のベンチャーが誕生していますが、ClimateAIはその一社。サンフランシスコで2017年に創業、7月に$12Mを調達しました。 天候AIインテリジェンスのベンチャーではこれ以外に最大手のOne Concern、Jupiter Intelligence、Climavision、Gro Intelligence、Cervestなどがあります
EquityBeeは2018年にPalo Altoで創業、この9月にシリーズBで$57Mを調達、2月にも$20M増資しており、これまでの総調達額が$85Mになったベンチャーです。 米国の未公開企業のストックオプションは、会社を辞めても一定期間内にオプションを行使して株を買って持ち続けることができます。ですが、それには平均的なケースで$140,000かかるとされており、なかなか覚悟が必要なわけです。一方で未公開ベンチャーに投資したいと思っている投資家はたくさんいるので、「ストックオプションを行使したい(元)社員」と「そのベンチャーの株に投資したい投資家」を結びつけるマーケットプレースを運用しているのがEquityBeeです。投資家は富豪のファミリーオフィスやファンド、富裕層の個人などで12,000人が登録済みとEquityBeeでは発表しています。
2021年2月3日音声を文字起こし、文字を編集すると、それとあわせて音声・動画も編集される、というDescriptを紹介しました。