シカゴで2017年に創業されたCameoはこれまでに$165 millionを調達。年間売上も既に$100 million、100億円を超していると言われています。事業内容は、「芸能人やスポーツ選手にパーソナライズされたビデオを作ってもらえるサービス」で、250文字以内でリクエストを送って対象の芸能人がOKすると7日以内にそのビデオが送られます。リクエストできる「芸能人」としては、俳優、YouTuber、ミュージシャンから、犬・猫・レッサーパンダといった動物、サンタクロースまでいろいろです。
2021年3月31日 不動産物件サイトのZillowの元創業CEOが2000年に始めたベンチャーで、これまでに$75Mを株式調達、加えて$1.25Bの借入れを行っています。不動産業者とパートナーになり、セカンドハウスに適した物件を仕入れ、一軒ごとにLLCを作りそれを8分割して販売、管理するのがPacasoのビジネスモデルです。
AndelaはNew Yorkで2014年創業、9月にビジョンファンドのリードで$200M調達し、これまでの総調達額は$381Mに、そして時価総額は$1.5Bでユニコーン入りも果たしました。 事業内容は発展途上国のエンジニア人材を先進国の企業に提供するというもので、創業当初はナイジェリア、ケニア、ルワンダ、ウガンダにオフィスを設けてそこで現地人材を給与を払って雇用するという形態でしたが、コロナ禍でオフィスは閉鎖し全員リモートに、今では80カ国で1500人のエンジニアを雇用するまでに成長しています。
2021年8月24日 地球温暖化による天災が世界で頻発する中、サプライチェーン障害、施設の浸水被害などが直接的にビジネスに影響するケースも増え始めています。そんな中で、天候によるリスクを分析・予測する「天候AIインテリジェンス」領域で複数のベンチャーが誕生していますが、ClimateAIはその一社。サンフランシスコで2017年に創業、7月に$12Mを調達しました。 天候AIインテリジェンスのベンチャーではこれ以外に最大手のOne Concern、Jupiter Intelligence、Climavision、Gro Intelligence、Cervestなどがあります