2021年9月7日
MITのPhD学生がボストンで起業したCentaurLabsは放射線科の画像にラベル付するベンチャー。YCombinatorの2019年冬バッチにも参加しています。医療機関向けのサイトとは別にDiagnosUsという懸賞金付きの画像診断モバイルゲームがあり、そこで世界140ヵ国から数万人が「画像診断スキル」を競い合う中でスキルの高いラベル付人材を探し出す仕組みになっています。
シカゴで2017年に創業されたCameoはこれまでに$165 millionを調達。年間売上も既に$100 million、100億円を超していると言われています。事業内容は、「芸能人やスポーツ選手にパーソナライズされたビデオを作ってもらえるサービス」で、250文字以内でリクエストを送って対象の芸能人がOKすると7日以内にそのビデオが送られます。リクエストできる「芸能人」としては、俳優、YouTuber、ミュージシャンから、犬・猫・レッサーパンダといった動物、サンタクロースまでいろいろです。
2021年2月25日 既知の標的に作用する新薬開発で2020年1月に$200 million、2021年1月にさらに$500 million調達したEQRxを紹介しました。
2021年3月24日 2020年の8月から異様なペースでビットコインを購入し続けているMicrostrategy。ビジネスインテリジェンス用ソフトウェアを販売する売上$500M、社員2000人の企業ですが、CEOは「キャッシュはゴミ。溶けかけの氷山。ビットコインはデジタルゴールド」と語っています。帳簿上資産は$1.5Bにもかかわらずビットコイン持分評価額は$5Bを超す含み益状態に。